2013年4月18日木曜日

ご来場いただいたみなさまへ、感謝をこめて(プロデューサー西山より)


舞台『見上げればあの日と同じ空』全13ステージ終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。

こうやって、無事に幕を閉じることが出来たのも、ひとえに皆様のおかげと心より感謝申し上げます。

毎公演、たくさんの方にご来場いただき、温かい拍手にキャスト・スタッフはこの作品を届けられて良かったと
かみ締めておりました。
千秋楽でのあの止まらない拍手とスタンディングオベーションの光景は忘れません。

今回の“特攻隊”というテーマに真摯に役者は向き合い、オリエンテーションや戸張さんの話を通して、当時の方達に少しでも寄り添い、ちゃんと語り継がれるべき歴史の重みを背負いながら、舞台上で強く、それぞれの生き様を精一杯、演じてもらえたと思っております。

13ステージでしたが、見ていただいた方々の心に、
命と引き換えに未来の日本を守ってくれたたくさんの人たちが70年前にいたからこそ、今の平和があること、
その襷を私たちが次の世代に繋いでいかなくてはいけないこと、
生きていることに感謝をすること、
そして、明日からの活力になってもらえればと思っております。


同じ空を見上げながら、彼らが守りたかったものが守られているのか、少しでも考えていただけたらと思っております。


この舞台『見上げればあの日と同じ空』に関わってくださったキャスト、スタッフ、全ての方に、心より感謝いたします。

本当に、本当にありがとうございました。


プロデューサー 西山由紀子



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