2013年4月18日木曜日

ご来場いただいたみなさまへ、感謝をこめて(プロデューサー西山より)


舞台『見上げればあの日と同じ空』全13ステージ終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。

こうやって、無事に幕を閉じることが出来たのも、ひとえに皆様のおかげと心より感謝申し上げます。

毎公演、たくさんの方にご来場いただき、温かい拍手にキャスト・スタッフはこの作品を届けられて良かったと
かみ締めておりました。
千秋楽でのあの止まらない拍手とスタンディングオベーションの光景は忘れません。

今回の“特攻隊”というテーマに真摯に役者は向き合い、オリエンテーションや戸張さんの話を通して、当時の方達に少しでも寄り添い、ちゃんと語り継がれるべき歴史の重みを背負いながら、舞台上で強く、それぞれの生き様を精一杯、演じてもらえたと思っております。

13ステージでしたが、見ていただいた方々の心に、
命と引き換えに未来の日本を守ってくれたたくさんの人たちが70年前にいたからこそ、今の平和があること、
その襷を私たちが次の世代に繋いでいかなくてはいけないこと、
生きていることに感謝をすること、
そして、明日からの活力になってもらえればと思っております。


同じ空を見上げながら、彼らが守りたかったものが守られているのか、少しでも考えていただけたらと思っております。


この舞台『見上げればあの日と同じ空』に関わってくださったキャスト、スタッフ、全ての方に、心より感謝いたします。

本当に、本当にありがとうございました。


プロデューサー 西山由紀子



2013年4月11日木曜日

当日券販売について(追記あり)


当日券は、全公演ご用意しております。
各公演とも、開演の1時間前より販売いたします。
※4/14(日)13:00公演、4/15(月)14:00公演は除く

当日券をお求めのお客様が、販売開始の時点で予定枚数を上回る場合、
抽選による販売を行わせていただきます。予めご了承ください。

▼.各公演、開演の1時間前になりましたら、当日券受付にお集まりいただきましたお客様を対象に、購入順を決定する整理番号をお引きいただきます。
※先着順ではありませんので、お求めの公演の開演1時間前に合わせて当日券受付までお越しください。
▼引いて頂いた整理番号順にお並びいただき、整理番号順にご購入いただきます。
予定枚数に達した時点で、販売終了となります。予めご了承ください。
▼当日券は<お1人様1枚まで>ご購入頂けます。
※お2人様以上のお連れ様で一緒にご購入を希望される場合は、それぞれ整理番号を引いていただき、整理番号が後ろの方の番号にご一緒にお並びください。その場合も、お隣り同士でお席がご用意できない場合などもございますので、 ご了承のうえお並びください。
▼抽選は<お一人様1回のみ>となります。


★前売りが完売している4月14日(日)13:00公演、4月15日(月)14:00公演のみ、
専用電話番号にて当日券の予約受付を行います。
受付日時:対象公演日10:00am~11:00am

電話番号:
4月14日(日)13:00公演( 特電番号:0570-02-9980 )

4月15日(月)14:00公演( 特電番号:0570-02-9930 )

枚数制限:1人1回の電話では1公演2枚まで。

▼当日券予約の受付は、上記専用電話のみで受付。Webでの取り扱いはありません。
▼当日券販売整理番号をご案内しますので、開演1時間前までに劇場にご来場いただき整理番号順にお並びください。順次、整理番号順に当日券をお引き換えいたします。
▼開演1時間前までにお越しいただけない場合、整理番号は無効となります。
▼また整理番号をお持ちでない場合、当日券のお引き換えはできません。
▼限定枚数のため、予定枚数に達した時点で受付終了となります。



★前売りが完売している4月14日(日)13時30分公演、4月15日(月)14時公演のみ、
一部舞台が見えにくい見切れ席を含む【当日補欠券】を販売致します。

◆当日補欠券とは・・・
公演当日、当日券が完売したのち、キャンセルが出た場合、
チケットに書かれた番号順にお並びいただき、
開演5分前より指定席券とお引き換えいただくチケットです。
一部舞台が見えにくい見切れのお席になる場合もありますので、予めご了承ください。
※お席をご用意できない場合は、当日会場でのみ返金のご対応をさせていただきます。
(返金は各回の開演前にお並び頂いた方にのみ行います。
それ以降の返金には応じることができません。
また、お客様のご都合による返金にも応じることはできませんので、ご了承ください)
※ご返金はチケット料金5,000円+発券手数料105円となります。
※引き換えの際に、ご本人確認させていただく場合もございますので、予めご了承ください。
【当日補欠券の販売に関して】
【当日補欠券】はセブン‐イレブン店内のマルチコピー機にて販売します。
以下のご案内をよくお読みいただき、ご了承のうえ、ご購入ください。

<席種・料金>当日補欠券 5,000円(税込)
(当日キャンセル、また一部舞台が見えにくい見切れのお席を開演の5分前より指定席券とお引き換えいたします)
<販売期間> 各公演当日10:00~11:30  
※限定枚数のため、予定枚数に達した時点で受付終了となります。
<枚数制限> お1人様1枚まで
<購入方法>セブン‐イレブン店内マルチコピー機における直接販売のみ。
      <Pコード:428-863> ※Pコードは前売券とは異なります。


≪注意事項≫※よくお読みください!
▼当日券料金は、5,000円です。
▼当日券の販売予定枚数は、公演当日の販売開始時間までお知らせできませんのでご了承ください。
▼お座席はお選び頂けませんので、予めご了承ください。席位置に関しては、こちらで指定させていただきます。
▼先着順ではなく抽選での販売となりますので、当日券販売開始時間にあわせてご来場くださいます様、ご協力をお願いいたします。
▼ご購入希望者が販売可能枚数より多数いらっしゃる場合には、抽選の結果、ご入場いただけない場合がございますので、予めご了承ください。
▼当日券に関しましても譲渡・転売は禁止させていただきます。必ずご観覧いただける方のみご購入くださいますよう、ご理解・ご協力をお願いいたします。
▼譲渡・転売行為等が発覚した場合、チケットは無効とし、ご入場をお断りさせていただきますのでご注意ください。(チケット代等の返金は一切いたしません)
▼尚、転売・譲渡等で購入したチケットでのお客様間でのトラブルにつきましても、主催者は一切責任を負いません。

残り6ステージ!(プロデューサー西山より)


ご来場いただいた皆様、そして日頃、
応援してくださってる皆様、ありがとうございます。
舞台『見上げればあの日と同じ空』。
初日の幕があけまして、おかげさまで、
毎日たくさんのお客様にこの作品を見ていただいております。

この作品をやるにあたり、キャスト、スタッフともに戦争を経験をしていない世代なので、平和祈念展示資料館や靖国神社の遊就館、そして茨城土浦にある予科練平和記念館に訪れました。


元予科練生の方のお話を伺って、当時の同世代だった彼らに少しでも寄り添い、ちゃんと語り継がれるべき歴史を伝えるべく、みんなで一生懸命に舞台上で、その激動の時代を強く生きた若者達の生き様を演じております。


そして本日、お話をしてくださった元予科練生だった戸張さんと記念館の案内をしてくれた須永さんが見に来てくださいました。


カーテンコールで『帽振れー(特攻隊員を見送る時にする仕草)』と、戸張さんが役者に向かってやってくださっているのを見て、心にこみ上げるものがありました。


見終わった後に、役者のみんなに

『今日見て、僕は安心して天国へ行けます。僕より先に特攻隊として旅立っていった先輩達にも、こうやって僕達の事を伝えてくれる若者がいるので、ご安心くださいと報告ができます。本当に伝えてくれてありがとう。』
と1人1人の顔をまっすぐに見ながら、おっしゃってくださいました。

役者達も含め、私もあふれる涙を止めることができませんでした。


きっと、役者達も経験をしてないこのテーマをやることへの不安と、覚悟があります。

でも、当時の人から『ありがとう』という言葉をいただいて、自分達のやっていることの意義、そして伝えることの大切さを実感いたしました。

こうやって、今の平和な日本があることは、未来のために、自分の命と引き換えに戦ってくださった人たちがいてこそ。


その人たちを決して忘れてはいけないし、その歴史を知らない世代にちゃんと伝えていけなくてはいけないと思っています。


ぜひ、パンフレットにもここでは書ききれない、資料や、戸張さんの想い、そして、この作品の元となったエピソードも書かれておりますので、お手にとってご覧くださいませ。


今日の言葉を胸にあと6ステージ、キャスト・スタッフ全員で一丸となって頑張ります!



2013年4月6日土曜日

劇場より(向野章太郎)


どーも!
みなさんこんちわ~

見上げればあの日と同じ空

無事に初日の幕が明けました!
Twitter
に沢山の応援メッセージありがとうございます!
本当に励みになりますわ~

今は3日目の昼公演を終えてロビーで休憩中でございます。

よし、夜も頑張ろうかっ、壮一!!

2013年4月2日火曜日

稽古最終日2:久ヶ沢徹




『最終稽古終了後、飲みにきました。明明後日から!皆さんお待ちしておりまする!』

久ヶ沢 徹

稽古最終日:土屋裕一


こんにちは。土屋裕一です。

今日は稽古最終日。

昨日の衣装つき通しを経て、グッと作品が立ち上がってまいりました。
隊員達が軍服を着てビッと整列。
なんだか感慨深い。

元自衛官の方からの所作指導。
そして日々の肉体訓練。及川さんの、畳み掛けるような反復稽古。

稽古初日に声があまり出なかったはずのあいつが、少しなよっとしていたはずのあいつが、稽古最終日にはグッと男らしく、そこに存在しています。

文字通り、若手メンバーが引っ張る公演。
自分もみんなに負けぬよう。

上官として、千秋楽に向けてみんなを引っ張って行きたいと思います。
ぜひ劇場にお越しください。




写真は、
隊員の中にボクより年上の若手メンバーを見つけましたので写真におさめました。
向野章太郎。章ちゃんと仲良しです。
声がガラガラなのは生まれつきなので、ご心配なさらないでください。

(土屋裕一)